知識の入り口
文書、手書き、音声。業務の現場にある非構造なデータを、業務で解釈できるよう、内容と構造を整理して取り込みます。
新しいAI技術を実務で活かすには、適用できる条件と限界を見極めることが重要です。
Technica AIは、世界の研究成果を継続的に検証するとともに、知識の表現や推論などの基盤技術を自ら研究します。
得られた知見を製品と個別のソリューションへ展開し、複雑な業務要件に応える技術へと磨きます。
サービスで紹介している6つの技術領域のうち、当社が特に重点を置いて研究している9つの技術です。これらは独立した部品ではなく、一つの流れの上に並んでいます。
文書、手書き、音声。業務の現場にある非構造なデータを、業務で解釈できるよう、内容と構造を整理して取り込みます。
取り込んだ情報を、関係を持った知識として保持します。公開された形式での交換・再利用を考慮して設計します。
知識を使って答えを組み立て、運用の中で得た知見を戻します。データの機密性と運用条件に合う構成を設計します。
文字だけでは捉えられない図・表・数式の意味を、レイアウトと文脈から読み解く。
技術文書では、表の見出し、図と注記、数式と条件の対応が内容の解釈を左右します。文字だけを取り出すと、設計や品質判断に必要な関係が失われることがあります。
画像と文章を扱うAIに文書処理を組み合わせ、読み順や要素の関係を整理します。出典を確認できる構造化データへ変換し、企業内の検索・回答・再利用を支えます。
日本語の手書きを、画像と文脈から読み取る。
申込書、点検記録、現場メモには、手書きでしか残っていない情報があります。字形の個人差、かすれ、訂正線などに対応しながら、業務で使えるデータへ変換する必要があります。
文字の形、記入欄の意味、前後の文脈を組み合わせて読み取ります。項目ごとの照合と実際の帳票での評価を行い、入力作業を減らしながら確認が必要な箇所を絞ります。
会話を、文脈ごと構造化する。
通話や会議の記録には、問い合わせ、判断、約束、例外対応などが含まれます。長い文字起こしを残すだけでは、誰が何を話し、どこに重要な内容があるかを追いにくくなります。
話者と話題を整理し、要約や要点の抽出を組み合わせて、検索できる単位へ整えます。テキストのマスキングや利用権限を設計し、応対分析と知識の再利用を支えます。
情報どうしの関係を、意味で結ぶ。
必要な情報を探すには、文章の類似だけでなく、部品と仕様、スキルと業務、問題と対策などの関係をたどることが役立ちます。こうしたつながりを、共有できる知識として残します。
概念と関係を明示的に定義し、検索と組み合わせて関連情報を集めます。AIKNOW Matchingではスキルの関係を候補探索に活かし、推薦の理由と追加確認の材料を示します。
公開仕様で、知識を交換・再利用しやすく。
蓄積した知識を特定の製品の外でも利用できる形式で持つことは、将来の選択肢を広げます。Open Knowledge Formatは、内容と情報同士の関係をファイルで表す公開仕様です。
人が読める文書とメタデータ、リンクを使って、知識の交換と再利用を支えます。AIKNOWでは導入範囲に応じて入出力を設定し、移行先の連携や権限は別途確認します。
業務をどう進めるかを示す「手順の知識」と、判断・回答の根拠となる「内容の知識」を組み合わせる。
製品仕様や料金などの参考情報と、確認・判断・引き継ぎの手順は、役割が異なります。両者を区別することで、最新の情報を使いながら、業務に必要な順序と条件を扱いやすくなります。
手順は確認事項や分岐を持つ形にし、参考情報は出典とともに参照できる形へ整理します。AIKNOW Answerでは両者を組み合わせ、回答から処理までを業務ルールに沿って進めます。
調べ直しながら、答えを組み立てる。
複数の資料を照合する質問や、最初の検索結果だけでは条件が分からない問いもあります。エージェント型RAGは、質問を分解し、得られた情報に応じて調べ方を見直す方式です。
許可された検索方法やツールを使い、必要に応じて追加の情報を集めます。出典を確認できる回答を組み立てるとともに、応答時間、費用、調査の上限を業務に合わせて設計します。
実際の課題に知識を適用し、新たな発見を通じて知識を磨き、次の課題へ活かし続ける循環。
業務で生まれる修正、例外対応、判断の理由は、次の仕事に役立つ知識の候補です。解決と進化のループは、日々の問題解決と、知識の維持・改善を一つの流れとしてつなぎます。
運用記録から改善候補を抽出し、更新の影響と効果を評価します。承認や自動更新の範囲は用途に合わせて設定し、知識の変更を追える形で継続的な改善へ取り組みます。
モデルを軽量化・調整し、機密性と計算資源の制約に合わせて生成AIを活用する。
AIを企業の環境で運用するには、データ保護、ハードウェア、応答速度、費用を合わせて検討する必要があります。量子化とチューニングは、モデル構成を業務に合わせるための選択肢です。
量子化でメモリ負荷を抑え、必要に応じた調整で用語や出力形式への対応を図ります。実際の業務データで品質と速度を評価し、オンプレミスや専用環境に合う構成を選びます。
扱う情報、実現したいこと、導入環境をお聞かせください。技術の選択肢と適用条件を整理し、実現性を確かめるための検証方法をご提案します。
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